サイズ天板　217×217高さ　215赤身の美麗な桑の原木をまずは70ミリ厚にスライス。じっくりと土場で天然乾燥(5年)させ、木の気のむくままに動きや反り、割れなどを出し、材の色艶や細胞を損なわない遠赤外線乾燥機にて乾燥後、割れや反りを取る再製材。その後調湿倉庫にて乾燥(4年)、養生(1年)後に加工。いい杢目だけを厳選してスライスして切り出し、丁寧に高足の小机を作りました。乾燥だけで10年かかっています。原板の兄弟達は、お茶室の造作材や最高級の茶道の道具になっていきました。茶の湯の世界では、特に好まれる木です。非常にマニアックな材ですので、普通の材木屋さんや製材屋さんではまず取り扱いはないでしょう。大きな丸太がまず存在せず、割れや狂いが大きく、乾燥も難しい部類に入ります。その中で良い部分のみ抜いていくと、どうしても小さな板しかとれません。ゆえに細かいパーツの多い和指物、特に茶箪笥に珍重されてきました。この色味は広葉樹の世界でも特殊な部類で、茶の湯の侘び寂びにはしっくりくるのだと思います。余り材、不要になって捨てられてしまう木をいかに無駄なく使ってあげられるかじっくり考えて、製品ができています。新品未使用ですが、ハンドメイドにつき、作成時についた小傷、凹みがあります。神経質な方はご遠慮下さい。＊無垢の高足小机のちょっと良いところ＊・お部屋に彩がでる。・なにを置くかは工夫次第。・話のネタになる。・高級感がある。・無駄のない木づかいでco2削減に貢献。・作るの大変だけど、木を使ってほしいのでお手頃価格。#茶道#茶の湯#ワビサビ#japaese tea #茶#桑#くわ#クワ#高足#小机#花台#指物#木工#茶道具#木知夢#きちむ